2012/6/5

よくあるご質問【改善・工場管理編】

いつでもお気軽にご質問ください!

Q. 5S活動が計画的に進まない。

A. 具体的な5S活動(改善)は職制活動では、意味やネライが判らずルールや決め事が守ってもらえずに進まない傾向にありますので、小集団活動(QCサークル等)で自ら改善してもらい、職制は進捗確認をする活動が計画的に5Sを進めるポイントです。

Q. 装置産業での要員配置や改善の仕方が判らない。

A. まず、人の仕事と設備の仕事を分けて考え、人では1人工作業の追求で要員配置を行い、改善は具体的には物の取り置きや歩行の短縮を、設備では段取り改善や条件変更を行います。

Q. アンドンを設置したがうまく利用されていない(鳴らない)。

A. オペレータにどんなときに鳴らすかのアンドンルールを明確にし守らせることと、アンドンが鳴ったら監督者がどんなことでも素早く処置・対策することが肝心です(イヤな顔をしない)。

Q. 立ち作業化をしたが、オペレータから不満の声が多発している。

A. ただ立っただけでは疲れてしまうので、少しの歩行があるように作業配分してあげることと、何のために立つのかを説明し理解してもらい、改善前と改善後の生産性の数値を教え、誉めてあげることで継続され、習慣化されます。

Q. 設備の段取り改善のやり方が判らない。

A. 段取りで時間のかかるのは治具交換が多いと思いますが、改善案として治具の共用化やユニット化でワンタッチ段取りを目指し、その他では外段取り化を考案します。

Q.生産する種類が多く、生産計画がうまく立てられない。

A. 生産種類が多いときは、同じような工数別・デザイン別にグループ分けを行い生産計画に落とし込み、どうしても工数差があるときはその部位のみサブライン化を行なう。今後の課題として部品共通化や工程数の削減等のVA化を図る。

Q. 5Sが全ての基本だと言われるが、現場のオペレーターを理解させるにはどうしたらいいのか。

A. まずは、5Sをする目的を理解させることから始め、現場でどんなロスが発生しているかを具体的に話して聞かせ、皆で話し合う場を作る事が大切です。それには小集団活動(QCサークル)を巻き込むと活動しやすいでしょう。生産性・安全は結果としてついてくるものです。

Q. 突発欠勤管理をしているが、人材派遣の人たちは責任感が全くなく、守らせるにはどうしたらいいのか。

A. 突発欠勤管理は正社員のみで評価しましょう。正社員も派遣社員も同じように欠勤ロスが発生しますが、なぜ突発がいけないのか、どんなロスが発生するのかを理解してもらいましょう。また派遣社員については派遣会社にその旨を伝え教育・管理をさせるべきです。

Q. 合理化金額の計上は毎月実績値で計上するのか。当月効果金額を単純に年間効果として現していいのか。

A. 合理化金額は企業の利益とリンクはしません。いくら合理化で稼いでも、不良などの損失金額が多ければその分を食われてしまい月次・決算時の利益として現われません。しかし合理化活動をしていなかったら更に利益が減り赤字経営もあり得ます。従って成り行きで構わないので、年間効果で評価してください。

Q. タクトタイム生産が望ましいのは理解できるが、多品種・工数差のある製品を流しているラインでのタクトタイムの設定はどうするのですか。

A. トヨタ生産方式では、タクトタイムはラインに一つと言われています。従って稼働時間/必要数で表しますが、工数差のある場合には生産比率から加重平均してそれぞれの目標CTを算出して定時生産を目指します。

Q. プレスや成形のような人が掛け持ちする装置ラインでの日報・目標管理はどのようにするのか。

A. 設備の能力や問題点を把握し、稼働率管理や改善に結びつけるためには機械日報をつけるべきです。人の仕事の確からしさや問題を把握するためには人日報も含めた2種類の日報を目的に合わせてつけ、人の仕事と機械の仕事を分離して管理しましょう。

Q. ライン外作業者の仕事の標準化はどのようにするのか。

A. ライン外作業においてもライン作業同様一人工作業の追及をしなければなりません。従ってライン外作業を集め、積み上げて稼働時間に相当するか見極めます。そして繰り返し作業ができるよう呼び出しアンドンなどを活用して定期的に呼ばれるようにするのも一つの手ですね。

Q. 自主研活動で手が入った部署は成果が出ているがその他のラインは成果が望めないのはなぜか。

A. 自主研活動の対象となったラインに成果が出るのは当然ですが、他のラインは活動してないのですから、現状維持が精一杯で後退もあり得ます。そこで自主研は短い期間で確実にやり切り、他のラインへ早く移行する事が望ましい。また、改善メンバーは自部署への水平展開を怠らない事も考えるべきです

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